情報発信・啓発事業
刊行物
自主研究等
地域産業発展史-岡山県編-
- NO
- No.20-01
- 刊行年月
- 2020年8月
- 頒価
- 4,400円(税込)
- 在庫
- あり
【概要】
公益財団法人中国地域創造研究センター(広島市、会長:瀧本夏彦)は、「地域産業発展史-岡山県編-」を取りまとめました。
本書は、明治期以降を中心とした岡山県における産業発展の歴史について取りまとめた「岡山県を中心とした産業発展の歴史」(2012年3月刊行)の成果を活かしつつ大幅な加筆を行ったものです。
『地域産業発展史-岡山県編-』チラシ
【目次】
- 内容
- 時代区分を明治時代~大正時代、大正時代末期~昭和時代初期(第二次世界大戦期)、昭和時代(戦後復興~高度経済成長期)、昭和時代後期~平成時代(低成長時代)の4区分として、製造業のほか農林水産業、鉱業、金融、情報・通信、運輸・エネルギー等の多様な産業を対象に、岡山県の産業発展の歴史を詳述。
- 各時代の主な項目
- 明治時代~大正時代
- 明治時代初期の主要産業分布(塩業、畳表・
筵 ・麦稈真田 など農産加工品 等) - 綿糸紡績業(倉敷紡績、織物業の近代化 等)
- 窯業と耐火煉瓦(伊部地区、片上地区 等)
- 大正時代末期~昭和時代初期(第二次世界大戦期)
- 産業近代化と製造業の発展(化学工業の発展、在来産業の衰退 等)
- 戦時下の産業動向(三菱重工業水島航空機製作所の立地、戦時下の工場立地 等)
- 昭和時代(戦後復興~高度経済成長期)
- 産業の復興と再編(主要産業の復興状況、戦後復興期の工場立地 等)
- 朝鮮戦争特需と産業発展(繊維産業の復興と発展、岡山県の総合開発構想 等)
- 水島臨海工業地帯の形成と発展(製鉄工場の誘致、石油化学コンビナートの形成 等)
- 昭和時代後期~平成時代(低成長時代)
- 高度経済成長の終焉とオイルショック(オイルショック期の各産業の動向 等)
- 1980年代の経済と産業(円高進行と産業への影響 等)
- 低成長時代(エレクトロニクス・情報通信産業の発展、地域産業の新たな動き 等)