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刊行物

季刊「中国創研」

まちづくりをふりかえる

NO
No.87
刊行年月
2019年6月
頒価
1,320円(税込)
在庫
あり

【概要】

2019年4月30日をもって「平成」が終わりを告げ、新しい時代を迎えています。この「平成」の約30年間に「まちづくり」は急速に進化・変化しました。「まちづくり」は1970年代に萌芽し、1980年代から本格的に各地で取り組みが始まり、過疎地域での地域振興、市民参加型まちづくり、歴史資源を活用した歴史まちづくり、観光客を呼び込む観光まちづくり等、平成年間には多様な「まちづくり」が展開されてきました。
 新しい時代においても「まちづくり」は引き続き各地で展開されると思いますが、ここで一度、平成時代に各地で頑張って活動されてきた「まちづくり」事例を振り返り、その理念や手法を整理しておくことで、新しい時代の「まちづくり」のヒントが得られるのではないかと考えました。
 上記のような観点から、本特集では、多様な地域性を有する中心市街地、郊外の住宅団地や拠点市街地の「まちづくり」を担って来られた方々に、これまでの御自身の活動を振り返っていただき、「生の声」を取り込んだ体験、事例としてご紹介いただきました。また、長年「まちづくり」を支援してこられた元広島市職員の松田智仁氏に総括していただきました。
 新しい時代の「まちづくり」の担い手の方々に向けて、平成時代の「まちづくり」の本質を伝えることになれば幸いです。【吉原】

【目次】

平成のまちづくりをふりかえる
松田智仁
公益財団法人広島市文化財団 広島市江波山気象館 館長
NPO法人セトラひろしまの活動「広島を真ん中から元気に」
若狭利康
特定非営利活動法人セトラひろしま 理事長
住宅団地とエリアコミュニティの構築
中倉 勇
と~かんサポートクラブ(旧東観音台連合会) 広報委員
-市民参加型:まちづくり市民グループ「可部カラスの会」の活動をふりかえる-
  楽しみながらできることから始めた可部カラスの会
新澤孝重
可部カラスの会 元副代表

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