研究開発・事業化支援事業

国の研究開発支援事業

2017年度実績

戦略的基盤技術高度化支援事業

  テーマ名 事業の概要と活動成果 実施期間
研究開発実施機関
1 高強度・軽量で低コストの炭素繊維複合体作製を可能とするプラズマ照射技術・装置の開発 炭素繊維樹脂複合体は高強度・軽量という特徴を利用して実用化されてきたが、その製造プロセスが複雑なために高価であり、適用範囲が航空宇宙用途など限定的である。今後、自動車部材などに汎用化するためには、製造コストの低減と共に更なる強度の増強及び軽量化が必須であるので、炭素繊維表面にプラズマ照射して活性化させて樹脂含浸性を高め、樹脂との接合力を強くするプラズマ接合技術を開発する。
  1. プラズマ照射用ガスや照射エネルギー密度などの照射条件を最適化した。
  2. プラズマ照射後7ヶ月経過時点での性能保持を確認した。
  3. プラズマ照射により未照射に比べ、炭素繊維樹脂複合体の機械強度は約30%向上し、プラズマ照射条件によって機械強度の可変制御を可能にした。
  4. 実用化プラズマ照射装置を開発した。
  5. プラズマ照射炭素繊維表面に化学的官能基が形成されたことを定量的に確認した。
  6. 炭素繊維樹脂複合体の炭素繊維と樹脂との界面でのエーテル結合の形成と脱水縮合反応を確認した。
2015~2017年度
  • エステック(株)
  • APC(株)
  • 岐阜大学
2

医療・介護用サポーター等に持続的な抗菌効果を付加するための再生リチャージ可能な抗菌繊維の開発

医療・福祉分野で使用するサポーターやコルセットは、使用が長期間に亘る場合が多く、汗や汚れから発生する悪臭、皮膚感染(皮膚炎)とそれに起因するアナフィラキシーショックといった課題を有している。そこで、サポーターやコルセットの「抗菌性(高機能性)」ならびに「効果の持続性(高信頼性)」を担保するために「再生リチャージ可能な抗菌繊維」の加工技術を開発する。
  1. 抗菌剤の超微粒子加工技術を確立した。
  2. 抗菌繊維としての抗菌効果と繊維としての強度を確認した。
  3. 洗濯による抗菌繊維の抗菌効果の持続性、失活後の再生リチャージ性、耐摩耗性を確認した。
  4. 人体安全性試験を実施し、抗菌剤の2年間安全性保証期間を担保出来た。
  5. 商品設計のため、抗菌組紐試作により、実製品(フィンガートラップ)への応用と他製品への適用拡大を図った。
2015~2017年度
  • メディカルクラフトン(株)
  • 広島大学
  • 岡山大学
  • 産業技術総合研究所
  • グンゼ(株)

センターの事業

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