2017年度実績
研究開発・事業化支援事業
国の研究開発支援事業
2017年度実績
戦略的基盤技術高度化支援事業
テーマ名 | 事業の概要と活動成果 | 実施期間 研究開発実施機関 |
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1 | 高強度・軽量で低コストの炭素繊維複合体作製を可能とするプラズマ照射技術・装置の開発 | 炭素繊維樹脂複合体は高強度・軽量という特徴を利用して実用化されてきたが、その製造プロセスが複雑なために高価であり、適用範囲が航空宇宙用途など限定的である。今後、自動車部材などに汎用化するためには、製造コストの低減と共に更なる強度の増強及び軽量化が必須であるので、炭素繊維表面にプラズマ照射して活性化させて樹脂含浸性を高め、樹脂との接合力を強くするプラズマ接合技術を開発する。
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2015~2017年度
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2 | 医療・介護用サポーター等に持続的な抗菌効果を付加するための再生リチャージ可能な抗菌繊維の開発 |
医療・福祉分野で使用するサポーターやコルセットは、使用が長期間に亘る場合が多く、汗や汚れから発生する悪臭、皮膚感染(皮膚炎)とそれに起因するアナフィラキシーショックといった課題を有している。そこで、サポーターやコルセットの「抗菌性(高機能性)」ならびに「効果の持続性(高信頼性)」を担保するために「再生リチャージ可能な抗菌繊維」の加工技術を開発する。
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2015~2017年度
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