研究開発・事業化支援事業

国の研究開発支援事業

2015年度実績

戦略的基盤技術高度化支援事業

  テーマ名 事業の概要 実施期間
研究開発実施機関
1 高強度・軽量で低コストの炭素繊維複合体作製を可能とするプラズマ照射技術・装置の開発 炭素繊維と樹脂との複合体は軽くて丈夫であるという特徴を利用して実用化がなされて来たが、その製造プロセスが複雑なために高価であり、適用範囲が限られている。今後、自動車部材などに汎用化するためには、製造コストの低減と共に更なる強度の増強及び軽量化が必須である。本研究開発では、炭素繊維にプラズマを照射して表面を活性化し、樹脂との化学結合力を増強して超高強度・軽量で長寿命の炭素繊維複合体を作製するための中真空プラズマ照射技術・装置の開発を行う。これにより炭素繊維と樹脂との結合力が格段に向上し、層間破壊の防止、うねり、蛇行、ボイド、変形等の低減ができて、強度が高まり、コストの低減も図れる。
本年度は、炭素繊維にプラズマの照射効果を与えるガス種等の最適な条件を決定した。また、実用化プラズマ照射装置の全体設計と組み立て・製作を行った。
H27~29年度
  • エステック(株)
  • APC(株)
  • 岐阜大学
2 医療・介護用サポーター等に持続的な抗菌効果を付加するための再生リチャージ可能な抗菌繊維の開発 医療・福祉分野で使用するサポーターやコルセットは、使用が長期間に亘る場合が多く、汗や汚れから発生する悪臭、皮膚感染(皮膚炎)とそれに起因するアナフィラキシーショックといった課題を有している。そこで、サポーターやコルセットの「抗菌性(高機能性)」ならびに「効果の持続性(高信頼性)」を担保するために、「再生リチャージ可能な抗菌繊維」の加工技術を開発する。この抗菌繊維は抗菌剤を繊維へ添加することにより作製する。 本年度は抗菌剤を最適形状に加工するためマイクロオーダーまでの粉砕加工技術を検証し、加工した抗菌剤のデータ分析・評価も実施して実用化に最適な加工技術を開発・検証した。 H27~29年度
  • メディカルクラフトン(株)
  • 広島大学
  • 岡山大学
  • 産業技術総合研究所
  • グンゼ(株)

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