研究開発・事業化支援事業

国の研究開発支援事業

2019年度実績

戦略的基盤技術高度化支援事業

	テーマ名	事業の概要と活動成果	実施期間 研究開発実施機関
1	銅ナノ粒子ペーストを用いた大型ガラス基板への高精度スクリーン印刷と多面取り加工技術を用いた次世代パワー半導体用実装基板の新製造技術の開発	市販の銅ペーストに銅ナノ粒子10wt%を混合し、500℃の加熱処理で体積低効率240µΩmmを達成した。 実用スクリーン印刷装置を製作した。 信頼性評価試験の予備試験として、抵抗値測定、剥離試験を行い、市販銅ペーストと同等の性能を確認した。	2017～2019年度 (株)日本マイクロシステム (株)北栄製作所 (株)曽田鐵工 (株)ナノ・キューブ・ジャパン 鳥取県産業技術センター 産業技術総合研究所つくば
2	鋳放し(いばなし)無チル化を可能にする金型球状黒鉛鋳鉄鋳物の大量生産技術の研究開発	球状黒鉛鋳鉄の溶湯温度を制御することにより、溶湯からフリー窒素を放出させ、無チル金型鋳造を実現した。 自動鋳造装置を試作し、自動鋳造を実現した。	2017～2019年度 ヨシワ工業(株) (株)I2C技研 眞工金属(株) (株)ツチヨシ産業
3	マイルドプラズマ処理と精密ラミネートによるフッ素樹脂と銅箔を直接接合する低損失基板製造技術の開発	マイルドプラズマの照射・接合条件の最適化を行った。 マイルドプラズマ処理による低損失基板を試作した。	2019～2021年度 エステック(株) APC(株) 近畿大学 岐阜大学
4	深部加熱が可能で抜群の省エネルギー化を実現する革新的な磁気加熱式によるアルミ押出加工用アルミビレット加熱装置の実用化開発	高温超電導加熱コイルを設計・試作した。 高断熱容器を設計・試作した。 アルミビレットチャックおよび加熱制御装置を設計・試作した。	2019～2021年度 テラル(株) 産業技術総合研究所つくば 広島県立総合技術研究所 新潟大学